システム手帳への回帰
世の中は便利になる。移動は簡単に短時間にしかも安く。欲しい情報はただ同然ですぐ手に入る。外食だって衣類だって品質も良くかつ安い。
ひと昔前に使っていた、システム手帳。
重く、リングのせいで書きづらく、しかも定期的にメンテナンスがいる。本革のいいやつを欲しい場合は当然高い。
だから、一年ほど使って、そして使わなくなった。
あれから、7年。
世の中は便利になる一方で、以前と変わらず、言わば頑固な職人然として文具屋に佇むシステム手帳。
再び手に取ったのは、クライアント別に情報を把握し、かつ情報の整理が出来るようにしたい、つまりは止むに止まれずという理由からだ。
このシステム手帳について。あらためて考えたい。